こんにちは。
ブログを始めたことがきっかけとなり、メタボ改善に成功したけんぶ(@kenb_log)です。
2019年3月下旬 腹囲 97cm、体重 83kg だった私
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約2か月後には 腹囲 93cm、体重 79kg を実現。
この記事では、短期間でメタボ改善の効果がでた私の経験と始め方について紹介します。
毎年、薄着の季節になると「痩せなきゃ」って思うのですが、あなたはいかがですか?
私のようにお腹が”立派”だと、シャツを着ているだけでは隠せないのです。
かといって、普段していなかった運動や流行のダイエット法を始めても、その習慣を続けることが大変なんですよね。
ドラえもんの「うそつきかがみ」に出てくるかっこいいドラえもんのように、見かけだけでもスマートにしたいところですが、残念ながらアニメのようにはいきません。
なぜ、私を含めたくさんの方がいろいろな痩せる方法を試し、そして続けることができず、結果を出せないまま、あきらめてしまうのでしょうか。
体重が増えた原因を追究し、自分自身を深く見つめなおしていない
私は、特に新しい運動やダイエット方法をがむしゃらに実践したわけではありません。
ネットの広告にあるような痩せる効果があるサプリメントも使っていません。
これまで何度とダイエットに失敗してきた私が、どのようにして短期間でメタボ改善の効果を出したのか、上記のポイントをふまえて、その経験と始め方をお伝えします。
あなたの今後のメタボ改善が、できるだけ負担感なく、継続しやすいものとなりますよう、心と情熱を込めてお話させていただきます。
メタボとは
1997年10月時点、体重 72kg 、腹囲(情報なし)
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2019年 2月時点、体重 82kg 、腹囲 93.3cm
1997年はまだ体重72kgなのに、1999年には82kgになっていますから、ちょうど2019年までの20年間、体重80kg以上のままで過ごしてきたことになります。
また、直近3年の腹囲はいずれも90cmを超えています。2019年3月には自身でメジャー計測し、驚愕の97cmを記録。
メタボの診断基準として、男性では腹囲85cm以上、女性では90cm以上と定められていますので、私は基準値の更に10cm以上になっていたのです。
ところで、そもそもメタボとはなんでしょうか。
メタボリックシンドロームという言葉の略です。
食事等で摂取したエネルギーが消化されないまま内臓脂肪として蓄積され、更に放置し続けると健康にまで悪影響がでてしまう状況を指しています。
内臓脂肪が増えすぎて、お腹の出っ張りが目立つようになってしまうと・・・
- それまで着ていた服が合わなくなり、新たに服を買う必要がある
- 大きめサイズの服は種類や選択肢が少ない、おしゃれがしにくい
- 体重制限がある乗り物などに乗ることができない
- 身動きが重くなった
- プールや海水浴場に行った時の視線が気になる
- お腹が出過ぎていて、直立している時にうつむいても真下を確認出来ない(死角ができる)
などなど、記事を書いていて恥ずかしくなるようなことや経済的なデメリットも多々あります。
やはり、健康的な体形や平均的な体重を維持するほうが、精神的、肉体的、そして経済的にも良いですよね。
【3ない】ことから始めよう
では、健康的な体形や平均的な体重に戻すために、あなたはどうしたらいいと思いますか?
なんとかして体重を減らす
しかないですよね。
だから、
話題になっているジム、フィットネス、ダイエットフード、〇〇ダイエット法、ウォーキングなど、さまざまな解決策や食品、器具などに時間とお金をかけてがんばろうとします。
私もそうだったんです。
自宅用昇降ステッパーとか、スレンダートーンフィギュラとか、バランスボールとか、いろいろ試しました。
でも、どれも続きませんでした。
なぜでしょう。
運動を定期的にする習慣がもともとあった方にとっては簡単なことかもしれません。
しかし、
意志の弱い、運動を普段あまりしない私にとっては、簡単ではありませんでした。
慣れないことを新たに始め、更に毎日続けることに疲れてしまい、結果が出る前にやめてしまうのです。
たしかに、気合が足りない、本気でやっていない、とみんなに言われるけど・・・。
本当にそれだけが原因なんだろうか。私のような人はメタボから脱出できないのだろうか。
そこで、考え方を変えてみることにしました。
メタボを改善したい!本気で痩せたい!と思っているが実践できないあなた
→3ない(精神的、肉体的、経済的に負担感がない)ことから始めよう
できるだけ楽なことから始めよう、ということです。
原因がわかれば解決できます
では、具体的に【3ない】ことから始めると言っても、何をどうしましょうか。
実は、新しいことをわざわざ始めなくても良いのです。
メタボを改善したい!本気で痩せたい!と思っているあなたが最初にすべきことは、
体重を減らす為に何を始めるか決めること
よりも
なぜ以前よりこれだけ体重が増えたのか?という原因に気付くこと
です。
しかも、時間をかけて自分を深く見つめなおすのです。
原因に気付くだけなら簡単にできますよね♪
何事もその原因を的確に把握できなければ解決できません。
- スマホにアプリを入れようとしたができなかった
- エラーコードが出ていたのでネットで検索してみた
- iOSやアンドロイドをバージョンアップしていないことが原因と分かった
- バージョンアップ実施後
- 正常にアプリを入れることができた
上の例では、
「スマホのシステムをバージョンアップしていなかった」という原因が分かったので
「スマホにアプリが入らなかった」という問題が解決できました。
当たり前のことですが、
①どのようなことも
②なぜそうなったのかを確認し
③原因がわかれば
④その要因を除去もしくは改善することで
⑤解決できる
ということなんです。
人は原因がわからないまま行動しても不安になるだけです。
手あたり次第、試そうとしても余分な労力や時間、お金がかかってしまいます。
原因さえわかれば余計な負担なしで、かつ遠回りせず解決できる
メタボの改善を始める際にも同じことが言えます。
では、
いつ頃、どのような原因で体重が増えてしまったのか、実際に考えてみましょう。
体重が増えた原因をとことん追求
恥ずかしながら、もう一度、私の身体計測数値を確認してみます。
1997年から1998年への1年で7kgも体重が増え、翌年1999年には82kgと、
2年で10kg急増しています。
その当時を振り返ってみました。
- 業務で一日中座って端末の画面を見る仕事をしていた
- 残業も毎日のようにあり、不規則な生活が続いていた
- 視力が1.5から0.7前後に低下し、眼鏡をかけ始めた
- 眼精疲労による頭痛、吐き気、肩こりがひどくなった
- 退職欲求が高まり、自然ガイドなどへの転職を画策していた
生活の変化によるストレスが原因で、食べる量や回数が増え、体重が増えた。
当時はなんやかんや大変でしたが、今も同じ会社で仕事を続けております。
また、いろいろなダイエット方法を試しても結果を出せなかった主な原因は以下の2点です。
- ストレスがたまっていた当時の食生活が習慣として定着してしまったこと
- 私の「食べ物」に対する考え方やこだわり
結局、いろいろがんばって運動しようとしても、それ以上に食べてしまうから効果がなかったんですね。
でも、食べ過ぎてしまうのは、本当にストレスだけが原因なんでしょうか。
更に踏み込んで考えてみたのです。
自分は「食べ物」に対してどのような考え方やこだわりを持っているのだろうか
詳しくはあらためて別の記事でお伝えすることにしますが、考え方やこだわりを少しだけ抜粋しました。
- 食べ物の好き嫌いはない
- お腹いっぱいになるまで食べる
- 残すのがもったいないので家族の残り物も食べる
- 外出先でお腹がすいたらコンビニなどでお菓子などを買うことが多い
- 22時以降、寝る前の間食が多い
- 外食では大盛を注文する
- 食べ放題では文字通り食べ放題してしまう
- 飲み会等で飲み放題だったら、飲めないのでたくさん食べて元をとろうとしている
- ご飯粒は一粒も残さず食べる
などなど
たくさん箇条書きにしていく作業の中で、メタボ改善のキーワードをいくつか発見しました。
- いつも腹いっぱい食べようとする
- 損しないように、得になるようにと考える
- 食べ物を粗末にしない
- 残すのはもったいない、作った方に失礼
生まれてからの生活環境や経験から、私は無意識で上記のような行動や判断をするようになっていたのです。
本気で痩せたい、と思っていても無意識の行動が優先され、食べる量や回数を自分でコントロールできなかっただけでした。
さぁ、とうとう私の深層心理にある「体重が増えた原因」に気が付きました。
あとは、その要因をどのように除去もしくは改善するかです!
体重が増えた原因をとことん追求し、自分自身を深く見つめなおす
要因の除去、改善
3ない(精神的、肉体的、経済的に負担感がない)ことから始めよう
ということで、体重が増えた原因をとことん追求しましたが、次にすることは、その要因を除去、改善することです。
具体的には、まずは1カ月で体重を2kg減らすことを目標に、
- 間食をしない
- 22時以降は水以外なにも口にしない
- 食事の量を減らす(満腹まで食べない)
- 家族等の食べ残しを食べない
- 外食でも大盛やおかわりの注文をしない
- ラーメンの残り汁などを最後まで飲み干さない
- カロリーが高い飲料水は飲まない
など、これまで無意識で行動していたこと、習慣になっていたことを完全にやめました。
無駄なカロリー摂取をブロックするよう、自分をコントロールしているだけです。
家族や親戚と一緒にご飯を食べていると、子供が残したおかずに自然と箸が伸びてしまったり、「けんぶさん、これ、余っているからどうぞ。」って勧められたりすると断れなかったりするんですよね。それが一切なくなりました。
新しいことは特にしていません。
気分がいい時に15分程度の軽いジョギングや室内運動ぐらいはしましたが、毎日ではないです。
それでも、約2カ月で4kgの減量に成功したということは、
日頃、相当過剰なカロリーを摂取していたということですね。
- 自分自身を深く見つめなおすことで意識すべきことに気が付き、自分をコントロールできるようになる
まとめ【メタボは改善できる】
いかがでしたでしょうか。
”立派”なお腹をひっこめたいからと、すぐさま激しい運動をする必要はないのです。
”立派”であるのはこれまで相当蓄積された証拠なので、まずは結果を焦らず、できることから始めてみましょう。
あなた自身を見つめなおし、これまで習慣となっていた事をきっちりやめることで、きっと成果は出てきます。
運動を始めるのは、多少でも体重を落として自信がついてから、体の変化に慣れてから、身が軽くなり動きやすくなってからでも遅くないのです。
体重が増えた原因を追究し、自分自身を深く見つめなおせば改善できる!
ちなみに、2019年7月5日時点では体重75.7kgでした。(スマホの200gを引いてます)
標準体重までもうちょっとです。
いっしょにがんばりましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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この記事で 気付きのきっかけ きっちりと
きっといつかは メタボ改善 (けんぶ)